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レースレポートアジアクロスカントリーラリー2022
(AXCR 2022)

アジアのラリーファンが胸をアツくするAXCR、久々の開催!

 2022年11月21日~26日、アジアクロスカントリーラリー(AXCR)2022が開催された。

 アジアクロスカントリーラリー(AXCR)とは、1996年にスタートした、アジア各国を舞台とした国際ラリー大会。WRCやダカールラリー、フォーミュラ1などを管轄する国際自動車連盟(FIA)の公認を得た、由緒正しい国際ラリー大会でもある。

 AXCRでは、サーキット、山岳部、密林、海岸などだけでなく、村落や農園などといった多彩なコースを横断する形で開催される。こうしたアジアらしい地形が舞台になっていることも特徴になっている。

 なお、AXCRの主催はR1ジャパン(東京都豊島区)。例年は8月に開催されているが、2022年の第27回大会は11月に延期することになった。その理由は言うまでもなくCOVID-19。実は、2020年と2021年のAXCRはCOVID-19の影響で中止になってしまい、2022年でようやく、延期をしつつも開催できたという運びである。

アジアクロスカントリーラリー2022

全50台の参加車のなかには、ブラッドレーシリーズの姿も

 参加台数は合計50台。内訳を見ると、4輪(「AUTOクラス」)が20チーム31台、2輪が16台とサイドカーが2台(合わせて「MOTOクラス」)、そして、アドベンチャークラスが1台だった。

 こうしたAXCR2022参戦チームのなかで注目したいのは、日本の「SRS-Osaka Welport Rally Team」。

 同チームはモデルチェンジ間もない新型ランドクルーザー300に、リリースされたばかりのランドクルーザー300用ブラッドレーフォージド匠を装着しての参戦となる。

 ランドクルーザー300と、ブラッドレーフォージド匠の組み合わせを本格ラリーで見られる、貴重な機会になったというわけだ。

アジアクロスカントリーラリー2022
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白熱のAXCR2022結果は公式サイトでチェック!

 全行程1,700kmを6日間で走る激闘を経て、AUTOクラスの結果は「Team Mitsubishi Ralliart」が1位でフィニッシュ。初参戦チームが優勝をかっさらうという、衝撃的な出来事で幕を閉じた。

 なお、トップが頻繁に交代したMOTOクラスの委細も含めて、白熱した各日程のレポートと最終結果は、R1ジャパンによる公式ページをご参照されたし。

AXCR公式Webサイト レポートページ

 また、AXCRの動画を公開しているメディアも紹介しておこう。「ラリーで活躍する“BRADLEY FORGED 匠”」を、ぜひご覧いただきたい。

アジアクロスカントリーラリー2022
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