代表ご挨拶

4x4エンジニアリングサービスのモノづくりの基本は2つあります。
ひとつめは「お客様の声を聞く」ということです。例えば、古いランクルに乗っているオーナーの方から「昔ラインアップされていたサイズのBRADLEYが欲しい」という声をいただいたとき、それを真摯に受け止める姿勢を大切にしています。ビジネスとして採算や制約はありますが、ファンを大切にする姿勢を貫いていきたいと考えています。
もうひとつは「自分たちが本当に作りたいモノを作る」ということです。
創業者である故・松本社長は「結局のところ、俺たちは自分が作りたいモノを作っているのだ」と語っていました。熱狂的な四駆ファンとしての目線を持たなければ、お客様が本当に求めているもの、心を動かすものは生み出せない。その言葉は今も私たちの理念の根幹となっており、創業以来変わらず受け継がれています。
4x4エンジニアリングサービスはこれまで、「BRADLEY」や「カントリーサスペンション」といったブランドがユーザー様に認められ、支えられてきました。売上も順調に推移していますが、私たちはこれまでにない挑戦を続けていく必要があります。そのひとつが「海外展開」です。日本だけでなく、世界の舞台で通用するブランドを構築していくこと。現在15カ国に代理店を設置していますが、今後さらに拡大を目指していきます。
世界の4WD市場を見渡すと、強力なブランドを持つ国は限られています。日本やアメリカをはじめ、オーストラリアや欧州などにも優れたブランドは存在します。その中で「BRADLEY」が日本発のブランドとして選ばれる存在になれば、やがて世界中で信頼されるブランドへと成長していくと信じています。
私たちはこれまでの歴史を大切にしながら、さらに新しい価値を生み出していきます。 先人たちに誇りに思っていただけるような企業であり続けること、そして世界中の四駆ファンに喜んでいただける製品を届けることを、今後も追求してまいります。
代表取締役社長 楠神 卓
創業者ご挨拶
私達はクロカンマニアに”夢”を提供する集団です。
日本製のクロカン車には、トヨタランドクルーザーを筆頭に、ミツビシパジェロ、ニッサンサファリ、イスズビッグホーン、スズキジムニー等があり、世界を席巻しています。
それらの名車の長所を更にグレードアップ、またクロカンライフに必要な機能部品を創造する事が、会社の基本であります。
そのために、会社全体が「四駆マニア」だと自負しております。
商品開発の源は、私達の友人である全国の四駆マニア達の声、そしてその人たちの集まるJJ(ジープジャンボリー)を代表とする各種のイベント会場です。
そこから得られた知識情報を会社に持ち帰り分析し、マニアックな企画マンが創造しております。
創造された機能パーツは「機能+質+デザイン」を高次元で融合させ、パリダカを代表とするラリーレードレース、全国で開催されているトライアルレース等の走行会でテストされ、世の中に送りだしています。
’98年のパリダカに於ては、チーム金森のランドクルーザーに当社のパーツが多数装着され、クラス優勝を果たしております。
そういったパーツの中でも世界最強と評価されているのが”BRADLEY-V”であります。
BRADLEYシリーズは、これらの実績が認められ、自動車メーカーに純正採用されております。
20世紀に確かなクロカン機能パーツの軌跡を残し得た自信と、21世紀に向けて新たなクロカンライフへの期待を背負って、4×4エンジニアリングサービスのホームページを開設致しました。
我が社が誇る製品を多数ご紹介致しますので、とくとご覧下さい。
2001年 松本 信廣

松本信廣プロフィール
1948年9月13日 | 岐阜県可児郡可児町(現・岐阜県可児市)に生まれる |
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1973年8月 | 「松本自動車」創業。FJ45Vを購入 |
1975年 | BJ40を購入 |
2009年7月3日 | 終の車はBJ46 |