ランクル80用カントリーサスペンション、2インチアップキットの性能をスタッフが紹介!
いつも4×4エンジニアリングのブログをご覧いただきありがとうございます! はじめまして!こんにちは!開発担当の住本と申します。 今日は先日再販となったランドクルーザー80用カントリーサスペンションキットについてレビューしたいと思います。 この場をお借りして、簡単に自己紹介をさせていただきます。 私、ランクル80の中期ディーゼル(HDJ81V)に乗っています。 キャンプやアウトドアアクティビティを家族で楽しみながら、 オフロード走行も未熟ながら競技にも少し出場したりしてランクルライフを満喫してます。

中期後期で約2インチアップのリフト量となる今回のキット、 まだランドクルーザー80が新車で購入できた当時の商品です。 なんとユーザー様から販売を希望する声を多く頂き再販することが決定しました。
お客様からお聞きした内容としては 「走行距離も増えてリフレッシュをしたいけど、純正の部品が生産中止となっているので 純正と同じくらい信頼できるパーツを探している」 「車体を中古で購入したけど、よくわからない足回りになっているので新品にしたい」 「今も車高をリフトアップしてているけど、運転しづらく乗り心地に不満がある」 などなど。 そういったユーザー様にオススメしたい足回りになっていると思います。
開発では何個もの試作のバネとショックを作り、最適な組み合わせを導き出だした逸品です。 純正で完成度の高いランドクルーザー80に見合うサスペンションということで、 当時の開発陣がかなりこだわって開発していたサスペンション。 これは装着前からかなり期待大です!

さっそく取付け。シブい車高ですねー! タイヤサイズは255/85R16です。 まずはオンロードでの試走へ。
乗り出してすぐに、乗り心地の良さに感動します。 大袈裟ではなく、段差が消えるっ!?ような感覚です。 ランドクルーザー80が四駆界のセルシオと言われていたのも納得です。

実はこのスプリングは前後ともダブルレートなのです。 柔らかい領域と硬い領域が乗り心地と走り心地の両立を可能にしています。 全ての入力があやふやになる訳ではなく、伝えるべき入力はちゃんとドライバーに伝えてくれます。 つまり単純に乗り心地が良いだけでは無く、ショックが程よい硬さでしっかりと踏ん張ってくれているので、 接地感もありコーナーでも安定してグイグイ曲がれます。
高速道路での走行もふらつきはなく、路面のギャップもいい感じで吸収しています。 まさに高級大型SUVや高級セダンを思わせるような乗り心地になりました。 家族にも乗ってもらいましたが、評価は上々です。これ大事。
さて、オンロードはかなりいい感触でしたが、オフロードではどうでしょうか? いつもの試走スポットへGO!

試しにちょっとしたガレ場をそこそこのスピードで走ってみます。 路面の凸凹で足回りは激しく上下に動いていますが、車体は安定している状態で走行可能。 フラットダートのコーナーでは、滑り出しても落ち着いて車体をコントロールすることが出来ます。
お次はモーグル。 わざと対角スタックのラインで侵入して足回りのチェック。

2インチアップの車高とは思えないほど足が伸びていますね。

注目は縮み側。バンプタッチまでしっかり縮んでいて、ショックのストロークを十分に引き出せていることがわかります。

しっかりと路面を追従できる伸びを確保しつつ、 しっかりと縮むことで車体の不必要な傾きやふらつきはありません。 伸び側も重要ですが、実はそれ以上に縮み側が重要なんです。 重心もそれ程高くないので、落ち着いてコントロールすることが出来ます。
オンロードでもあった十分な接地感がオフロードでも感じ取れます。 これはかなり良い足です。自画自賛。
2インチアップって物足りないんじゃないの?と思われる方もいるでしょう。
ロッククローリングの状況で大径タイヤを装着し、腹下クリアランスも稼ぎたいのであれば、 バンプを少し規制した上でもっと車高アップしたいところですが、今のタイヤ外径ならば2インチアップのバランスが最適かもしれません。 世の中にはオフロード用のコイルとしてかなり柔らかいコイルや、派手な超リフトアップもありますが、 オンロード性能の大部分が犠牲になってしまいます。 (※トータルのセッティング仕上げ次第なので一概には言えません。) オフロード競技専用車両ならばそれでも良いかもしれませんが、ほとんどの人はそうではありませんよね。実質は走行の9割以上がオンロードです。
1割のオフロード性能が満足でも9割のオンロードがストレスを感じるものでは、 素敵な四駆ライフを楽しめません。
ドライビングするのはあくまでもドライバー。ドライビングインフォメーションを大切にし、 安心できる車の動きが走破性を造る。このコンセプトのもと、必要最低限のリフト量で高い走破性と、普段使いの快適性を両立する。 それがカントリーサスペンションの根底にあるコンセプトなのです。
四駆のトータルプロデュースを担う4×4エンジニアリングとして、 これから開発する商品もそのことを念頭に置かなくてはならないと身が引き締まりました。 それではまた次回の開発者ブログでお会いしましょう!
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